ロシア
産地情報
ロシアの人たちは日本の事が好きなのに、日本人はロシア人をそれほど信頼出来ないという。それはきっと、第二次世界大戦時の思い出や、現代でも残る領土問題があるからなのかもしれない。
一方で、日本人はロシアの文化が大好きなのである。チャイコフスキーやショスタコーヴィッチ、トルストイやドストエフスキー、シャラポワやザキトワ・・・。
ロシアに対する理解をもう少し深めてみるきっかけを持って行きたい。資源大国のロシアと友好関係を持っていく事は、我々として必ずメリットがあるからである。
産地新着情報
- 2024年2月7日お知らせ
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新品種「クリーンラーチ」植林に伴う脱炭素社会実現に貢献
- 2023年11月28日お知らせ
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廃棄予定の端材をアップサイクルした国産鉛筆を含め児童養護施設などに寄贈
- 2023年9月20日お知らせ
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- 2023年8月29日お知らせ
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第2回 「生物多様性モニタリング」実施のご報告
取り扱い品目紹介
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半製品(原板)- 赤松、カラ松、エゾ松
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半製品(原板)- 赤松、カラ松、エゾ松
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完成品-赤松(垂木、胴縁、サンギサイズ)、カラ松等羽柄材
木材・部材紹介
ロシアは世界でも名だたる森林資源大国。厳寒の地に生育する素材は、木目が込んでおり製品化しても狂いがない事が大きく評価されている。
以前は天然林の伐採がほとんどだったが、ロシアの「森林法典」(森林伐採に関する法令遵守義務)により厳格化され、伐採後には植林を行うなど、環境に配慮した森林行政がとられている。木目の細かいロシア丸太の特性を生かし、小割製品(垂木、胴縁など)は日本市場でその品質が高く評価されており、日本における住宅市場で一定のシェアが確立されている。
ロシア木材製品の輸入は、ソ連邦時代の1920年頃にエゾ松原木輸入から始まる。
第二次世界大戦時の中断はあったが、木材輸入の自由化により、価格メリットがあった事も追い風となり大量の原木が輸入された。ロシアの輸出政策において、変容を含む時代の経過とともに、原木→半製品→完成品への進行が急速化している。かつて日本はソ連・ロシアからの木材製品輸入のトップの座にあったが、今は中国に後塵を拝している。