マレーシア
産地情報
マレー半島とボルネオ島北部海岸地域からなるこの国は、国土の約60%が森林(湿地帯含む)で構成されております。面積は日本の約90%、人口は約3,200万人。日本と比較すれば、その人口密度の低さが窺えます。マレーシアにおきましては、現地連絡員を配置しており、日本からの要請に対して、いち早く行動が取れる体制を整えております。マレーシアで愛されている国民的スポーツはサッカーとバドミントンです。当地では、余暇といえばサッカー、バドミントン。このスポーツを楽しむ光景をよく目にする事になります。ちなみにバドミントンでは、世界ランキング上位の選手も多く有しているのです。
産地新着情報
- 2024年2月7日お知らせ
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新品種「クリーンラーチ」植林に伴う脱炭素社会実現に貢献
- 2023年11月28日お知らせ
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廃棄予定の端材をアップサイクルした国産鉛筆を含め児童養護施設などに寄贈
- 2023年9月20日お知らせ
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「カーボン・クレジット市場」(東京証券取引所)に参加
- 2023年8月29日お知らせ
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第2回 「生物多様性モニタリング」実施のご報告
取り扱い品目紹介
ラワン合板
合板、製材品、単板の輸入を主に行っております。ボルネオ島からの商品ですが、サバ州の材料と、サラワク州の材料とでは、使用される樹種や生産工場の違いから、最終製品が大きく変わって参ります。
合板は、一般によく知られ販売されている内装用合板を主力に、型枠用合板、産業資材商品等々、多岐に渡ります。
次に製材品ですが、ダンネージ材、型枠用桟木、また、船舶向けなど産業資材用として広く活用されております。
そして単板は、日本国内のメーカーで加工され、様々な商品に変容を遂げていきますが、親しみやすい商品を挙げれば、楽器用資材や駅弁をはじめとする弁当の折箱に使用されております。
木材・部材紹介
フタバガキ科3属の広葉 樹を 総称 して、 「ラワン 」と一般的に呼称されております。
このラワン材の丸太をかつら剥きにして出来上がった物が単板と 呼ばれます。その単板を木材の繊維 方向に交互に貼り合わせたものがいわゆる合板。この場合、”ラワン合板”になります。
主に、建築材や内装材、土木の型枠材、ホームセンター向け等、さまざま用途に使用されている一般的な合板となります。
昨今のラワン材においては、かつてのように天然林使用のモノでは無く、植林材や合法認証材、あるいは森林認証材が多く使用されておりますので、環境配慮に則った商品が主となり流通しております。