欧州
産地情報
パリ、ロンドン、ミラノ、ベルリン・・・。日本と同様、古い歴史を有する欧州に対する日本人の親近感は相当である。また、欧州は環境問題先進地域、見習うべき点が多い。
欧州の若者はアニメをはじめとする日本文化がクールだという。互いの文化を尊重する気持ちは関係の深化につながるはずだ。
産地新着情報
- 2024年10月11日お知らせ
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多摩産材認証制度 利用事業者認定取得のご報告
- 2024年5月30日お知らせ
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関東グランドフェア2024のご案内
- 2024年5月28日お知らせ
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北海道の社有林にて植樹のご報告
取り扱い品目紹介
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半製品(原板)-White Fir蒲鉾板(Fish Cake Board)用
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White Spruce完成品-White Spruce間柱
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Redwood間柱
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Redwoodサンギ等羽柄材繊維板-ポプラOSB
木材・部材紹介
欧州製品が日本市場に登場した歴史はそう古くはない。日本で比較的多く使用されている White Spruce間柱だが、以前は北米から米松製品がその用途で使用されていた。その後欧州勢が、そのマーケットを狙い、大量生産と低価格で戦いに挑み、完全にそのシェアを奪ってしまった。さらに、集成材用ラミナ原板(White、Red)、並びにJAS認定を取得し構造用集成材完成品の対日輸出に向かっていく事になった。
日本のプレカット工場が扱いやすい集成材製品を求める事が多くなった事で、この分野でのシェアも拡大していった。
ニッチな分野としては、欧州中央部(スイス、オーストリア、ドイツ)から出材される White Fir製品がある。色目が白く、匂いがきつくない性質を持つ同製品は、蒲鉾板用原板に最適との評価が下されている。尚、上級グレードの原板製品は塔婆に使用されている。